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クロユリ ~帯広のシンボル~

今回は北海道帯広市の花のシンボル「クロユリ」を紹介したいと思います。

 

古くから帯広と文化的な結びつきが強い花ということで、

 

昭和41年11月10日に「帯広の花」として制定されました。

 

一般公募をして募集と関係者・専門家による選定の両方から併用しており、

 

募集選定委員会の協議によって応募の中から決めたものであります。

 

これが「クロユリ」です。 クロとなっていますが実物は黒紫色で、5月~7月に咲く

 

初夏の花で低地~亜高山のやや湿った草原に自生し育てるのが難しい植物です。

 

帯広市内に多く自生しているのですが、私は帯広にある北海道ホテルの庭にこのように

 

たくさん自生しているクロユリの撮影に成功しました🥀

 

英語でチョコレート・リリィと言われていて魅惑的な花です。

 

ユリ全般に言える花言葉は「純粋」です。

 

このようにとても特徴的な綺麗な花なんです🥀

 

クロユリの応募数は117件・49種類の候補の中から選ばれました。

 

サルビア:15票

クロユリ:9票

コスモス:6票

菊:6票

 

このような応募結果となりクロユリは2番目でした。

 

サルビア・コスモス・菊が有力候補だったのですが、地域性と増殖の可能性などを

 

みていて総合的に検討された結果「クロユリ」が選ばれました。

 

クロユリは地域性と増殖の可能性があると判断されて選ばれた唯一無二の存在である。

 

真実の象徴、恋の花として愛唱されているクロユリは千古のロマンを秘め、

 

可憐な美しい姿で強い芳香を訪れる人々に与えている。

 

*余談:帯広の木のシンボルは「しらかば」 鳥は「ヒバリ」です。

 

今日はここまでとします。