こみゅこみゅルーム

人とのつながり

双極性障害  ~うつからの脱出編~

2023年3月13日(月曜日)

早朝4時に起きて、散歩からの朝食というルーティンが日に日に出来るようになってきた。これに加え、散歩から戻ると部屋に入りベッドに戻る前にストレッチをしてみた。

始めたきっかけは、以前に「ぎっくり腰」をやっていて、その対策のひとつにストレッ

チをやっていた。

うつの時は必ずと言っていいほど、ベッドの中でうずくまっている事が多く、そのため腰に影響が出る。一度、腰痛を経験するとその痛みが良くわかる人が多いと思いますが、何をするにも腰に痛みが生じ、その痛みで何もする気が起きなくなる。

  • ベッドから起き上がる
  • 靴下を履く
  • 階段を降りる
  • 座る・立ち上がる
  • お風呂に入る

腰痛(男性)のイラスト | 無料のフリー素材 イラストエイトヨガのひねりのポーズのイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

などの基本動作すら苦痛となる。

経験したことのある人なら分かると思いますが生活が困難になります。

なのでストレッチ運動は、ほぼ毎日の日課となっていました。この日も散歩から帰ってきてベッドに戻る際に腰を中心に腕や足、首、背中など全身をほぐす事もルーティンとなりました。

 

こんな些細なルーティンでしたが次第と外出すること(人目は気になっていましたが💧)も苦にならず、体調の良い日はできるだけ朝散歩をしていました。

前回のうつからの脱出時も、図書館で自分の病気を調べに行くのが日課となっていて、そこから徐々に外出も可能となり、人とのコミュニケーションも次第と出来る経験をしていたので今回も形は違えど、少しずつですが外出できるようになり、意欲や興味なども自分の中から湧き出てくるようなそんな感覚となりました。

 

いつもの感覚を取り戻せつつある中、両親と日中にランニングやパークゴルフ、朝ではなく昼間に散歩に出かけるなど、その行動範囲は着実に広がっていってました。

 

JTRA|日本トレイルランナーズ協会

 

本来の自分が少しずつ顔を出してきたのです。この段階では積極的にコミュニケーションを取りに行くことは、まだ出来てはいませんでしたが焦る気持ちを抑えつつ、今自分が出来ることに目を向け、出来たことを「自分で自分に褒めてあげる」そんな毎日を過ごしていました。

両親からも「無理はせずに出来るところからやっていこう」と励まされ、小さな成功体験を積み上げていく、そんな日々が1~2ヶ月ほど続きました。

 

今日のところは、ここまでとします。